有恒会大阪南支部 第140回例会ご案内
有恒会大阪南支部は、1978年秋の再結成以来、25年を迎えるに到りました。
これもひとえに、会員諸兄・諸姉のご協力の賜物と、深く感謝申しあげます。

いつものように、秋の例会は知的なお話を拝聴します
御堂筋の銀杏が色づく10月、大正浪漫あふれる中之島倶楽部で
謎の王国に想いを馳せてみませんか
日時:2003年10月27日(月曜日)  18:00〜20:30(受付 17:45〜)

場所:中之島倶楽部(中央公会堂内
大阪市北区中之島1-1-27
   TEL:06-6223-3580

       中央公会堂の半地下にあたります

淀屋橋駅を北東へ、府立図書館東隣
土佐堀川(公会堂南側)の方向から
お入りください。


中之島中央公会堂は、大正・昭和・平成の80年にわたり中之島の発展を見守ってきました。
この貴重な建築遺産を後世に伝えるため、3年半をかけて修復工事が行われ、
2002年秋に完成しました。

会費:¥8,000.-

卓話:弓場 紀知 (ゆば ただのり)氏
                    京都橘女子大学 文学部 教授  1947年生
                    九州大学 大学院 文学研究科修士課程終了
                    出光美術館学芸課長、大阪出光美術館館長代理を経て、現職
                    専門は、中国陶磁器史・陶磁の東西交流史
 謎の西夏王国とカラホト古城を訪ねて
西夏(セイカ)王国は、中国西北、遊牧民族タングートが11世紀に建国し、新彊省内モンゴル自治区寧夏(ネイカ)回族自治区が、その領域で銀川(ギンセン)に都を置いた。
この地は東西交易の拠点で、ゴビ砂漠のオアシスに築かれたカラホト城には、当時数万の人が暮らし、寺院・官庁・商店が建ち並び、廻りは高い土塁で囲まれていた。
かつて、マルコポーロも、東方見聞録でこの地のことを記している。
20世紀初め、S.ヘディン(スウェーデン)、A.スタイン(イギリス)、コズロフ(ロシア)といった著名な探検家がカラホト古城を調査し、大量の仏典・仏像・西夏文書を発掘し、謎の王国『西夏王国』の解明につながった。
又この地からは、元時代の染付も大量に発見され、それは西方世界へ輸送される高級なやきものであった。
元の大帝フビライは、カラホト城を東西交易の拠点として重視した。
しかし今、かつての賑わいは砂に埋もれてしまっている。
今回の講演では、外国人の旅行で特に許可された地の様子を、スライドを用いて説明して戴きます。
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